仕事とジャニーズを両立

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Jr.を手本にスーパー担外を目指す

ジャニーズJr.の仕事のひとつに、先輩がコンサートを行う際、コンサートに帯同してコンサートを一緒につくるというものがあります。

彼らのお仕事は、先輩のバックでダンスをすること、先輩のサポートすること、お客さんを盛り上げることなどなど、多岐に渡ります。
 
彼らにとって、一番大切なことは先輩のコンサートを成功させること。
先輩を立てて、より魅力的に魅せること。
そのためにサポートは表でも裏でも何でもします。
アイドルとして、自分を見てほしいという気持ちはもちろんあるけれど、目立ちすぎてはいけません。
どんなときも自分のことより主役の先輩を第一に考えます。
時によってはより良い演出を提案することも。
 
コンサートを見ていて、これらは学校における担任外の教員に求められることと同じなのではないかと、考えるようになりました。
『コンサート』を『学級経営』や『学年経営』という言葉に、『先輩』を『学級担任』に置き換えてみるとわかりやすい。
やはり、一番は担任とそのクラスの子どもたちがうまくやること。
そのためのサポートをいかに出来るかで担任外の技量が決まるのではと感じました。
目立つ必要なんてないし、サポートは裏でも表でも何でもする。
 
はじめて担任外をやることになったわたしは、自分はサポートが得意なタイプではないとおもっていました。
学級担任の先生たちみたいにわかりやすい仕事はなく、何をどこまでやったらいいのか、年度当初分からないことだらけで。
他にも校内に担外はいますが、それぞれ役割は違っているから、直接一緒に動けるような人はいない。
毎日、誰かの役に立つような仕事をしたいと思いつつも、どんなスタンスで仕事をしたらいいか分からなかった。
そんなとき、彼らの存在に気づいたとき、「これだ!!!」と。
そしてぜひ彼等のような、サポート力をつけていきたいと強く願いました。
 
コンサートでたくさんのバックJr.を見てきたわたしの目指すお手本は、宇宙Six(元 They武道)やMADEです。
彼らは、それぞれが大変魅力的なダンスができる子達ですが、あのチケットが取りにくいということで有名な嵐さんのコンサートに10年以上も選ばれて、帯同しています。すごい…
5大ドームツアーという大きなステージを、毎年一番いい場所で先輩に任せてもらえるその技量。
ステージは生き物ですから、流れは決まっていても、毎回違うことがおきます。
たとえば、ステージに衣装の一部が落ちてしまったとしたら、自分の動きに合わせてさりげなく拾ってステージ袖で運ぶとか。
ステージ機構が不調でいつもと違う場所から出捌けするよう指示が飛んでも、いつもそうやってきたように120%のアイドルスマイルで対応するとか。
ジャニーズJr.になって教えられることのひとつに『臨機応変さ』があるそうですが、彼らの対応力には毎回驚かされます。
本当にすごい職人Jr.です。
何より、必要以上に自分たちが目立とうとなんてしない謙虚さをもっている。
照明が当たっていないステージの隅っこだって、嵐さんが外周をまわっていて、誰も彼らの方を見ている人がいないような状況だって、全力でパフォーマンスをする。
Jr.の指導やダンスの振り付けまで任されている部分もあるなんて。
何百人といるJr.の中から先輩からの信頼をこんなにも勝ち取って、求められている以上の働きができる…まさに出来ジュ!!!!
 
そんなJr.のようなスーパー担外に、わたしもなりたい。