仕事とジャニーズを両立

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ジャニヲタ教員の仕事服 教員らしい服を着るべき?

学校現場ではインフルエンザが猛威を奮っている今日この頃。

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

わたしの職場も例にもれず、学級閉鎖のクラスが続々と…

予定していた行事なども、延期や中止が続いています。

感染力が強いのか、1度広まるとクラスの過半数インフルエンザなんて、信じられないことが起きていますので、どうぞお気をつけて。

 

さてさて。

『学校の先生』の服装って、どんなイメージをおもちでしょう。

毎日ジャージ。

Tシャツはズボンにイン。

スーツ。などなど。

 仕事帰りのスーパーなどで、スーツを着用してるのに靴はスニーカーなんていう人をみつけたら、それは99.9%教員です。

 

校種や担当の教科によるところも大きいかと思いますが、大体にして、

オシャレじゃないですよね。

何でだ…

 学校で働いていて、好きになれないことのひとつです。

先生だから、先生なのに、と、世間でもダサいと言われている格好をしなければいけない理由なんてないはずです。

 

という訳で、オシャレじゃない業界で働くジャニヲタ教員のわたしの、仕事服の変遷を辿ります。

 

ジャニヲタあるある+(プラス) (青春文庫)

 とにかく目立たず!地味に!な採用直後

大学卒業と同時に教員になり、なぜか周り全てが敵だと思っていた新採時代。

生徒には下に見られてバカにされないように。

周りの先生達には、使えないなと思われないように。

保護者はみんな自分を敵視していると思っていて。

学校にいる人はみんな自分の敵で、いつも自分の動きすべてを監視されているみたいな感覚でいた。

今こうして思えばどうしてそこまで?!とびっくりする。

とにかく周りに悪く思われたくない、が一番だった…

基本は黒系のスーツ3着くらいを着回し。

インナーもえりの付いたシャツ。

毎日が就活生のよう笑。

部活があったので、ジャージも必要でした。

ジャージも真っ黒。目立たないように。

背中にスポーツブランドの大きいロゴとか入ってないやつを探しました。

人の目ばかり気にしていたので、仕事着買いに行くときには母と一緒に行って、

「これ目立たないかな?これくらいは大丈夫?えり開きすぎかな?」

と、とにかく徹底的に目立ちたくなかった。

 

スーツじゃなくてもいいかな?な1年目夏〜

 夏になって、ジャケットをきていられなくなった。

けれどもきちんと感がないとやはり心配で心配で…

そこで役立ったのが、カーディガン!!

カーディガン最強でした!

カーディガンって、ちゃんとして見えると思ってた!

あまりに着すぎてて、とある先生から、

「授業で『カーディガン』の話題が出て、男子が『カーディガンって何?』って言った時、『しょうこ先生着てるやつだよー』って言ったら通じてたよ」 

って教えてもらったことを今思い出した。

それくらいカーディガン。

わたし=カーディガン。

ただし、色は黒・白・紺・茶。

学生の校則みたい。

 

徐々に、アンサンブルニットだったら、とか、少しデザインがオシャレなものを、とか、少しずつ取り入れていきました。

 

 

ジャニヲタになって知った、オシャレな女の子たち

 

そんな中、ある日突然、ジャニーズの沼へ落ちた。

詳しくはこちらへ。

 

shokoe.hatenablog.jp

 

CDを聴いて曲を覚えて、DVDを買って手振りやお決まりのコール&レスポンスを覚えて、ネットで画像を探して、毎週ラジオを聴いて…と、生活が一変。

彼のかっこよさについて話せる友達がほしいと、仲間をつくって同じグループのファンの人達に会いに行くようになりました。

そこに行くようになって気づいたことは、ジャニヲタの子は、かわいい子が多い!オシャレな子が多い!

もちろん、ファンのほぼ全てが女子なので、かわいい女の子達とたくさん知り合いました。

プライベートの時間ではあったけれど、そうこうしているうちに、刺激を受けて、自分もオシャレしたいなーと思うように。

職場での経験年数も増えて、任せられる仕事も増えてきて、少しずつ自分が好きな色の服を着るように。

部活も主顧問でなくなると、ジャージもほとんど着ない。

「やってる?」という感じで普段着のまま顔出しに行く程度。

逆にジャージで歩いていると、こどもたちにびっくりされるように。

 

中学校から小学校勤務へ

ジャニーズにハマりすぎたわたしは、その本当の理由は仕事関係の人には秘めたまま、休みほしさに小学校勤務をすることに。

中学校と小学校は、同じ義務教育でありながら、教員の仕事の内容は大きく違っている。

中学校での送別会でのあいさつで、

「小学校勤務になりますが、新規採用のつもりで勉強して頑張ります!」

みたいなことを言った。

言ったが、校種が変わるということは、転職と同義だと、新しい学校に着任してから初めて知った。

中学校で数年やって、いろいろなことを経験したので、学校は学校なんだから、それをいかせるものと思っていた。

が、先が見えない、やったことない仕事が山盛り、先生達の雰囲気が違いすぎる、小さい子供との話し方がわからないなどなど。

自分で、「わたし、新採よりも使えないじゃん…」と、自分の使えなさに涙が出そうな日々。

 

が、服装的なことでいうと、ここでまた革命が。

小学校の先生たちは、なぜか中学校の先生たちよりオシャレな人が多かった!

男性と女性の比率も関係していると思うが、小学校にはオシャレな女性の先輩先生がたくさんいた。

こんな風にオシャレしてもいいんだ…!と感動する。

自分も、仕事ができないながらも、すこぉしずつ真似していく。

どんどん緩くなる、自分の中でのお仕事服。

以前は、仕事服とプライベートな時間に着る服は完全に別物だったけれど、徐々に区別できなくなっていく。

 

そして現在

仕事後にその足で舞台やコンサートを観に行くこともどんどん増えた。

だんだんに自分に許すオシャレが緩くなり、私服と仕事着の区別がなくなった。

何故なら、服を買うか決めるときにお店で考えることは、

 

「この服を着たまま、舞台・コンサートに行けるかどうか」

「この服で、自担に会えるかどうか」

 

になったから。

 

近藤麻理恵さんが片付けのとき、ものを捨てる・残すの判断基準の方法として「ときめく服だけ残しましょう」などとお話されているが、ジャニヲタであるわたしにとって、服については現場に来ていける服が一番ときめく。

平日は仕事だが、友人から「当日の公演チケットに1枚余ってるんだけど、来られない?」という連絡が来ることもある。

人の好意はムダにしないと教えられてきたので、どうしても急ぎの仕事があるなどで余程無理なスケジュールでない限り、せっかくわたしを思い出して声をかけてくれたのだからと、仕事を定時で切り上げて会場に向かう。

そんな時、「今日は適当な服で来ちゃったから行けない!」なんて事になったら、その日イケてない服で出勤してしまった自分を責めずにはいられないだろう。

 

昨年末のこと、当日にチケットを譲ってもらうことになり、「自担がいないから、まぁ今日の服でも大丈夫かー」と、自分的に55点くらいの服装で舞台を観に行ったことがあった。

そんな時に限って、まさかの、自担がわたしと同じ公演に見学で観劇に!!!!

しかも、その席は、わたしの1列後ろ!!!!

振り返ったらそこに、わたしの一番好きな子が!!!!緊張!!!!

なのに、なぁーんでわたしったら、時間がなかったとはいえ今朝もっとちゃんとした服を選ばなかったんだ…!!!!と泣きそうになった。

こんなこと起きるのかとびっくりしたけれど、またいつ何時またこんなことがおきないとも限らない。

別にわたしなんか見てないって言えばそこまでだけど、

とするとやはり常日頃、いつ何時でも自担に会ってしまっても恥ずかしくない服装でいなければいけないと、強く思った日だった。

 

そもそも、適当な服でも現場に行っちゃおうなんていうことも、自分的には許し難い。

わたしが応援している人たちは、劇場での公演が多い。

劇場に行くというのはやはり特別で、あの空間に入る以上、自分なりに、多少なりともオシャレをしていかないと失礼だと思っている。

なので、普段から、劇場にも行けて、仕事で着ていてもおかしくない、キレイめなファッションを心がけるようになった。

 

視点を変えてみると、わたし達教員は、規模は違えど、毎日担当の子供たちの前で、教壇というステージに立っている。

アイドルがステージに立つときに、リハ着で出てくるなんてことは、そういう演出でない限り、有り得ない。

1日の中で、子供の視界に自分が入る時間はどれくらいあるのかと考えると、適当な格好ではいられない。

教員というのは、こどもたちにとって、保護者の次くらいに長い時間関わる大人だ。

身内以外の大人でこんなに関わる時間があるのは教員くらいなことがほとんどだろう。

そうすると、教員も、こどもたちにとっては立派な環境であって、わたしは「大人っていいな」といい意味で思ってもらえる存在でありたいと思う。

品を忘れなければ、流行りの服装を取り入れたって、少し派手な色の服を着たって、いいと思っている。

毎日終始イケてないジャージで過ごすとか、Tシャツを毎日ズボンにINしている大人が身近にいて、そんな風になりたいかと聞かれたら、わたしが子供だったら絶対NOだ。

1日中ジャージでいる先生もいるけれど、体育があるからと言って、それはやめた方がいいと思う。

確かに、体育の前後で子供たちの着替えの様子も見守らなければいけないのに自分の着替えをする時間なんてないという言い分もよく分かるけれど、ジャニーズだってJr.だって、どんなに曲間が短くても着替えるべき時はきちんと着替える。早替えだ。

 

 

 

たかが服装。されど服装。

オシャレにしてると、自分も気持ちよく、自分らしくいられるような気がします。

オシャレな高学年の女の子も、服装のことで話しかけてくれるし。

もちろん低学年の子達も、「せんせーおようふくかわいいね♡」とほめてくれます。

もちろん中身が伴わなければ意味がないが、自分に自信をもっていられる格好をして、明日も出勤するつもりです。

 

 

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